紀錄 - エル主線預告

我想要你，即使把我所擁有的一切都燒毀也沒關係。

•エルバート•グリーティア(艾爾柏特•格里提亞)

如同瓷器娃娃一般擁有絕世美貌的憂愁貴公子，所屬CROWN。

在偏執情況下收集「美麗的東西」，雜亂無章的放在自家房裡。

這種強烈的慾望，似乎有悲痛的理由――？

生日：1月27日

身長：178cm

組織：CROWN

童話詛咒：白雪公主•女王（能力是喚起對方最悲傷的回憶，但自己並不能看到對方的悲傷回憶）

俺の悪、それは一贖罪の術（しょくざいすべ）。

我的罪惡，是贖罪的方法。

エルバート

「君は俺たちとは違う。……ここに来るべきじゃなかった」

「你和我們不同。......你不該來到這裡。」

エルバート

「······ 君に、罪は似合わない」

「……你和罪並不相稱。」

絶世の美貌を持つ、憂いの貴公子- エルバート・グリーティア。

他是一位擁有絕世美貌、充滿憂愁的貴公子──艾爾伯特·格里提亞。

"強欲な女王”の呪いを持つ彼は、罪の似合わない人だった。

擁有「貪婪女王」的詛咒的他，是一個和犯罪並不相稱的人。

エルバート

「見なくてもいい。悲しい記憶は、簡単に君を殺してしまうから」

「不需要看。悲傷的回憶會輕易地殺死你。」

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彼は、私を罪から遠ざけてくれた。まるで何かに怯えるように。

他讓我從罪惡中遠離，彷彿害怕某種事情一樣。

悲しみに出会うたび、優しく寄り添ってくれた。痛みを分かち合うように。

每當我遭遇悲傷，他都溫柔地陪伴在我身旁，像是與我共同分擔痛苦。

ケイト

「あなたが悲しい時、もしひとりで居たくなかったら……………」

「如果你感到悲傷，如果你不想一個人待在那裡的話......」

ケイト

「私でよければ、呼んでください」

「如果你願意的話，請呼喚我。」

エルバート

「……」

エルバート

「……ありがとう」

「謝謝。」

彼の途方もない優しさに、時折見せる儚い笑顔に、心惹かれて….....。

他那難以置信的溫柔，偶爾流露出的短暫笑容，吸引了我的心……。

(悲しい顔をしてほしくない。もっと笑っていてほしい)

（我不希望看到你悲傷的表情。希望你能多露出笑容。）

いつしか、そんな願いが、胸に芽生えていた。

不知不覺間，這樣的願望在我心中生根發芽。

けれど、私は知らなかった。

然而，我並不知道。

ケイト

「この部屋にある物の中で、エルバート様の大切なものは、どれですか……？」

「在這個房間裡，有哪些東西是艾爾伯特大人重要的物品呢......？」

エルバート

「そういうものは……特にないかな」

「我沒有特別重要的東西呢。」

美しいものをひたすらに蒐（あつ）めては、部屋へ打ち捨てる彼の、

他一心一意收集著美麗的事物，並放在房間裡置之不理。

悲しみが、どれほど深く暗く重たい闇に満ちているのかを

他的悲傷究竟有多麼的深沉、黑暗和沉重。

アルフォンス（阿爾馮斯）

「あの無意味な贖罪行為は、エルを苦しめ、また救ってもいる」

「那種毫無意義的贖罪行為既折磨著艾爾，也拯救了他。」

アルフォンス（阿爾馮斯）

「無闇に取り上げるのはお勧めしません。彼を壊したくないのなら」

「我不建議你輕率的提起，要是不想讓他崩壞的話」

エルバート

「もしかしたら……君だったのかな。俺が、ずっと探していたのは」

「也許...…就是你。我一直在尋找的東西。」

エルバート

「ケイト——俺は、君が欲しい」

「凱特——我想要你。」

(彼にこれ以上、悲しい顔をしてほしくないのなら、)

（如果不想看到他露出悲傷的表情的話，）

(私は——彼のものになってはいけない)

（我——不應該成為他的東西。）

彼を縛り付け、贖罪に駆り立てる彼の犯した罪。

他所犯的罪孽將他束縛住，迫使他去贖罪。

そこから彼を解き放ちたくて、もがけばもがくほど——

我越是掙扎著要把他從中解脫出來——

彼に向けられる仄暗く重たい執着に、抗えなくなっていく。

他那灰暗而沉重的執念襲來，使我無法抵抗。

エルバート

「......君に、キスがしたい」

「……我想要親吻你」

エルバート

「君に、もっと触れたい。 ……君の声も、吐息も、体温も、全部、知りたい」

「我想要觸碰你。……想要知道你的聲音、呼吸和體溫，全部，都想要知道。」

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エルバート

「君を見つめるほど、苦しくてたまらなくなる……まるで、毒が身体中を巡ってるみたいに」

「每當我凝視著你，就會變得難以忍受地痛苦……就像毒藥在我全身流淌一樣。」

エルバート

「君が、俺のものになってくれるならきっとこの痛みも消えるのに」

「如果你成為我的東西，這個痛苦一定會消失。」

“美しい王子様は、真実の愛によって、悪い魔法から解放され、末永く幸せに暮らしました”

「美麗的王子經由真愛的力量，從邪惡的魔法中解脫出來，並且過上了永遠幸福的生活。」

そんな、おとぎ話のハッピーエンドを、夢見てしまいそうになる。

我好像陷入了那種童話般的幸福結局的夢境之中。

彼の抱える傷は、そんなに簡単に癒えるものなんかじゃないと、わかっていたの。

我知道他所承受的傷痛並不是那麼容易痊愈的。

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(エルバート様……私の声が、聞こえていないみたい)

（艾爾伯特大人……似乎聽不到我的聲音。）

エルバート

「許せないな」

「無法原諒。」

エルバート

「……はやく、君を俺のものにしてしまわないと」

「我必須盡快讓你成為我的東西。」

エルバート

「他の誰かのものにされてしまう前に」

「在被其他人占有之前」

ケイト

「エルバート様、お願いっもう、こんなことやめて」

凱特

「艾爾伯特大人，拜託了，停止這樣的行為。」

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エルバート

「…… どうして君を美しいと思ったのか、わかった」

「......我知道為什麼我認為你是美麗的。」

エルバート

「君は……俺の奪ってしまったもの、その

ものだ」

「你是...…我所奪走的，那個東西。」

傷つけて、傷つけられて溺れてしまいそうな恋。

戀情讓人受傷、痛不欲生，又似乎讓人沉溺其中。

一悲しみの海に、

—在悲傷的海洋中。

(それでも、そばにいたい)

(即便如此，我仍想要在你身旁)

あなたと、幸せになりたい ―たとえそれが、深く暗い水底だとしても。

我想和你一起，變得幸福──即使那是在深淵的黑暗水底。

エルバート

「俺は永遠に君を求めて、もがいて、苦しんで、死にたい」

「我將永遠渴望你，掙扎著、痛苦著，渴望死去。」

エルバート

「……それが、俺の幸せ」

「......那就是我的幸福。」

悲しみの水底でこの世で1番“美しい”愛に、囚われる。

在憂傷的水底下，被這世上最「美麗」的愛所囚禁。

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